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現代栄養学では、食材のカロリーや栄養素、ビタミン・ミネラルなどの含有量を示し、それが体内でどう働くのかを見ます。一方、中医栄養学では、食材の特性を「性能」として表現し、分類しています。そして、これには3 つの特徴があります。
食べ物には栄養学や栄養分析からは見えてこない、不思議な作用がたくさんあります。
ゆるめたり、締めたり、潤したり、乾かしたり、気の動きの方向性を決めたり…。
数値だけではわからない、さまざまな効果が分かると、その働きを利用して、健康な身体づくりの手助けになります。
食材の持つ力、特徴が身体にどのような影響を与えるのかが分かると、今度はその力を最大限に生かすため、何の食材をいつ、どのように使えば、身体にとって一番、効果を発揮してくれるのかが大事になってきます。
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家族でも一人ひとりの体質や臓器の状態は違うもの…。
だからと言って、毎日、家族みんなに違う食事を用意するのは大変だし、一緒に食卓を囲む意味が半減してしまいます。
そこで、季節ごとのマイ薬味を知り、その力を最大限に活かせる料理をすることで、同じ料理でも自分に合った食事に変えることができるようにしています。
それぞれの臓器の変化にともない薬味を使用していくことで、臓器の調整ができます。
季節によって負担のかかる臓器は変わるので、季節ごと(3~
4か月)の再診をし、身体に合う薬味を調べることをおすすめし
ます。
時短で、ゴミも少なく、無理なく野菜がタップリ食べられる料
理法。陰と陽が調和された料理は身体をバランスのとれた状態
にしてくれます。
自分の内臓に合った季節ごとの食材を用い、さらに、陰陽調和のとれた調味液のキレート作用
でフルーツの薬効成分の抽出量を上げていきます。
- 気の流れをスムーズに保つために、辛味や苦み・酸味のある食材が良いです。
- 身体を温める原動力になる「陽気」を養う食材で冷えを改善します。
- 脾の熱を冷まし、胃腸の中をスッキリさせる、身体の中をスッキリさせる効果のあるものを多く取るようにしましょう。
自然の食材には様々な力があります。
この力が健康を維持する働きをしてくれます。
「食」という字は人に良いと書きます。
しかし、「飲」という字は食に欠けると書きます。
これは「飲むこと」が「食べること」より欠け、劣るということを
意味します。更に、食材の持つ色や香り・味は、目や鼻・口を通じて身体の
さまざまな臓器に働きかけます。
